Cybersecurity Dive

2023年、セキュリティ担当者の頭痛の種となるのは?

ランサムウェアで工場停止、無断で持ち出したUSBメモリの紛失、元役員による機密資料の持ち出しなど数々のセキュリティ事故が2022年を騒がせた。2023年のセキュリティトレンドはどうなる?

 サイバーセキュリティについて幾つかの確かな事実がある。ランサムウェアが企業の頭痛の種となること、第三者がサイバーインシデントを引き起こすこと、そして毎年12月にはサイバーセキュリティのアナリストが、翌年に影響を及ぼすと考える予測やトレンドをまとめたリストを発表することだ。

 ほとんどの予測は企業がセキュリティ体制を構築するために役立つが、トレンドはその影響が明らかになるまでゆっくりと時間をかけて構築される。時には個々の企業をはるかに超えて、社会全体に影響を及ぼすこともある。

 Cybersecurity Dive編集部が、2023年の大きなトピックになるだろうと注目したセキュリティトレンド予測を幾つか紹介しよう。

中露は何を仕掛けてくる? 国家ぐるみのサイバー攻撃

 国家が支援する脅威は毎年トレンドになっているが、2023年に入ってさらに脅威的な雰囲気を帯びてきている。ロシア、中国、イランといった国家ぐるみのサイバー攻撃を仕掛けてくる国は紛争に巻き込まれている。

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