「出社組は昇進しやすい」 真偽は?

オフィス勤務の従業員は、在宅勤務の従業員と比較して昇進や昇給の機会が増えるのではないかと懸念されている。これは本当なのか。

 人材派遣業界を代表する業界団体であるAmerican Staffing Associationが2023年1月19日に発表したレポートによると、米国の成人の過半数が、オフィスで働く従業員は完全なテレワーカーよりボーナスや昇進、昇給に関して「競争上の優位性がある」と考えていることが明らかになった(注1)。同調査は、2022年第4四半期に、18歳以上の成人2019人(そのうち就労者は1140人)を対象に、今後の働き方に関する意識を聞いたものだ。

 就労者の48%がフルタイムでオフィス勤務をしていると回答し、28%がオフィス勤務と在宅勤務を合わせたハイブリッドワーク、24%が完全な在宅勤務だった。

 オフィス勤務の利点を挙げる回答者が多い一方で、44%が「テレワークで自由度が高まるなら給与が減っても構わない」と回答した。

 この調査における従業員の印象が示すように、出社している方がボーナスや昇進、昇給の機会を得やすいのだろうか。専門家の見解を示す。

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