IT資格の報奨金は必要? 従業員を「覚醒」させるリスキリング施策とは

高度なスキルを持った人材が取り合いになる中、従業員のスキルアップは多くの企業にとって課題となっている。従業員の勉強意欲を引き出すために、企業は何から取り組めばいいのだろうか。

 仕事で必要なスキルの変化に適応するために、新しいスキルの獲得を目指す「リスキリング」。特にIT関連のスキルを従業員に獲得させることは、多くの企業にとって課題だ。

 IDC Japan(以下、IDC)によると、2024年までにIT業界のリーダーがスキルの創出や人材育成を十分に実施しないと、65%の企業でクラウドやデータ活用、自動化に対する十分な投資対効果が得られなくなるという。このような状況を打破するためには、従業員一人一人のリスキリングに対するモチベーションを底上げする必要があるが、企業はまず何から取り組めばいいのだろうか。

効果的なリスキリング施策で従業員を「覚醒」

 ITサービスのユーザー企業とサプライヤーはどのようなアプローチでリスキリングを実施すべきだろうか。IDCの市川和子氏(Verticals & Cross Technologiesグループマネジャー)は「従業員にリスキルに対する覚醒をもたらすようなプログラムを企画する必要がある」とし、以下のように説明する。

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