ゼロデイ攻撃に「弱いIT」と「強いIT」 何が運命を左右するのか

ゼロデイ脆弱性を利用したサイバー攻撃は恐ろしい。攻撃を防ぐ「パッチ」がまだ公開されていないからだ。一見、防ぎようがない攻撃に見える。どのように対抗すればよいのだろうか。

 Mandiantが2023年3月20日に発表した調査結果によると(注1)、ゼロデイ脆弱(ぜいじゃく)性の悪用は減少しているという。2022年に悪用が確認された数は、2021年の約3分の1にとどまっているからだ。だが、この見方は偏っている。2022年に悪用されたゼロデイ脆弱性は55件あり、これは過去2番目に多い。

どのようなソフトウェアが狙われるのか、どうすれば対抗できるのか

 サイバー攻撃者が利用したいと考えている脆弱性には2つの特徴がある。

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