「Zoom Phone」利用前の確認ポイント 取得できる電話番号、3つの接続方式と違い

2021年にZoom Phoneが発表され、国内でも利用が始まった。PBXの運用を必要とせず、ハードウェアの運用保守から解放されるなどのメリットがある一方で、導入に際して注意したいポイントもある。

 業務システムのSaaS(Software as a Service)への移行や会議のオンラインシフトに伴って、オフィスの電話環境も見直されようとしている。これまでは社内に電話交換機(PBX)を設置して固定電話機とつなぐことで、内線や外線の発着信を制御してきた。それがインターネット回線を利用したIP-PBXに代わり、現在はクラウドPBXに企業の関心が向きつつある。

 クラウドPBXサービスとして、ZVC JAPANは「Zoom Phone」を提供する。固定電話機やPBXなどのハードウェアを必要とせず、オフィスにかかってきた電話をPCやスマートフォンで着信可能な、いわゆるクラウド電話と呼ばれるものだ。主な利用ケースとしては、特に外出が多い営業職での利用などが考えられる。メリットがある一方で、電話番号が変わるケースもあるなど、導入に際して注意すべき点もある。

 ZVC JAPANの吉田馨一氏による解説を基に、接続方式やクラウドサービスとの連携など、Zoom Phoneの利用検討段階で確認したいポイントをまとめた。

心配なのはサービス障害とダウンタイムの発生

 サービスを利用する上で懸念されるのが、データセンターなど運用環境で障害が発生した場合だ。サービス提供側で十分な冗長構成をとっていなければ、ダウンタイムが長時間に及ぶ恐れがある。

印刷する
SNSでシェア

イベントレポートアーカイブ

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9

キーマンズネット SNS

X @Keymansをフォロー

インフォメーション

キーマンズネットをフォロー