ノーコード/ローコード開発ツールの利用状況(2023年)/後編

ノーコード/ローコード開発ツールの統制は誰がすべき? 調査から学ぶ

開発の裾野を広げるとして期待を集めるノーコード/ローコード開発ツール。開発作業者の「所属部門」や「コーディングスキルのレベル」「開発スキルの教育・習得方法」の他、「開発の統制状況」などを調査した。

 市民開発の鍵と言われるノーコード/ローコード開発ツール前編では、「ノーコード/ローコード開発ツールの利用状況」(実施期間:2023年7月4日~25日、回答件数:260件)の調査結果から、企業において同ツールの導入が着実に進んでいる様子が見て取れた。一方、「事業部門にも開発の裾野を広げる」メリットの裏返しとして、開発の統制やアプリケーションの管理、さらに開発者の確保に課題があることが明らかになった。

 そこで、後編では企業がどのようにノーコード/ローコード開発ツールによる開発や、その運用を進めているのかを考察する。具体的には、開発作業者の「所属部門」や「コーディングスキルのレベル」「開発スキルの教育・習得方法」の他、「開発の統制状況」などを取り上げる。

 なお、本稿で取り扱うノーコード/ローコード開発ツールは、ドラッグ&ドロップなどのGUI操作によって、コーディング作業なしに(あるいはわずかなコーディング作業で)アプリケーションのUIデザインから開発、テスト、デプロイ、実行、管理などを実現するものを指す。

ノーコード/ローコード開発ツールの統制は誰がすべきか

 はじめに、ノーコード/ローコード開発ツールを利用する開発人材について調査した。

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業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。

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