プロジェクト管理ツールの利用状況(2024年)/前編

なぜテレワーカーの多いプロジェクトは失敗しがち? 読者の考える原因と解決策

プロジェクト管理ツールの利用状況調査を実施したところ、8割を超える企業でプロジェクトの失敗が起きていることが分かった。失敗の原因やプロジェクト管理ツールの利用状況を聞いた。

 プロジェクトの効率化やコスト削減、進捗(しんちょく)管理のしやすさなどを背景に、プロジェクト管理ツールの需要が世界的に増している。グローバルインフォメーションが2023年1月に発表した「プロジェクト管理ソフトウェア市場 成長、動向、予測(2023年-2028年)」によると、プロジェクト管理ツールの市場規模は2023年から5年間で98億1000万ドルに達し、予測期間中に10.67%のCAGR(年間平均成長率)で成長すると予想されている。

 そこでキーマンズネットは「プロジェクト管理ツールの利用状況調査(2023年)」を実施した(実施期間:2023年12月15日~2024年1月15日、回答件数:324件)。前編となる本稿は、失敗だらけのプロジェクト管理の実態や管理ツールの導入状況が分かる。

8割超がプロジェクトの失敗を経験……「4つの課題」の影響か

 プロジェクトに関わったことのある人の大多数は「スケジュール通りに進まない」「予算を超過した」といった失敗経験がある(図1)。

図1 プロジェクトの失敗経験の有無

 調査の結果、全体の81.8%がプロジェクトの失敗経験があり、従業員規模が大きくなるほどその傾向がある。

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IT担当者300人に聞きました

業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。

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