脅威インテリジェンスを軽視していたMicrosoftの開発者 攻撃されても仕方ない実態

サイバー攻撃は対抗できないような巨大な力ではない。なぜなら犯罪者が自分たちの目的を達成するために動いた結果だからだ。これを忘れるサイバー攻撃にうまく対応できなくなる。

 サイバー攻撃は「前触れもなくやってくる嵐」のようなものだと考えている人はいないだろうか。Microsoftの開発者はそう考えていた。

脅威インテリジェンスを軽視していたMSの開発者たち

 この考え方は「脅威インテリジェンス」をあまりにも軽視している。これではサイバー攻撃にうまく備えることができない。どういうことだろうか。

 Microsoftは2023年11月に「Secure Future Initiative」(SFI)という全社的な取り組みを発表した。急速に進化するサイバー脅威に対応するために、SFIは3つの柱を打ち立てた。AIを活用したサイバー防御とソフトウェア工学の基礎的進歩、サイバー脅威から国民を守るための国際規範の適用強化だ。具体的に何をしようとしているのだろうか。

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