もはや企業もお手上げの脆弱性対応、政府はこの状況をどう変える?

新しく発見される脆弱性の数が増え続けており、個々の企業では対応が難しくなっている。国が音頭を取って対応する試みはうまくいくのだろうか。

 脆弱(ぜいじゃく)性情報は日々更新されており、年間では7000件に上る。単純計算で1日当たり19件だ。これを発見、検証し、対応する作業は企業にとって大きな負担になっている。

 従業員が利用するデスクトップのOSやアプリケーションソフトウェアはもちろん、サーバ内のミドルウェアやクラウドプラットフォーム、IoTデバイスなど見なければならない範囲が広い。それにもかかわらず専門知識を持つ人材が限られている。時間にも追われている。定期的な更新と監視が必要であり、どの脆弱性が「待ったなし」なのかを見分ける必要があるからだ。そうした中でコンプライアンスや規制の厳格化にも応えなければならない。

7000件の脆弱性に対応するには 企業には無理なのか

 このような数の暴力に対応するのは一企業には難しい。そこで国が主導権を取って対応するという取り組みが進んでいるという。

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