発見されたら「放置してはいけない」脆弱性はどれ

毎月発表される脆弱性の数は予想以上に多い。だが、深刻な脆弱性はどの程度あるのだろうか。脆弱性はどの程度実際のサイバー攻撃で使われているのだろうか。

 新たに見つかる脆弱(ぜいじゃく)性の数は2023年には1900個に達する。

 この数字は保険会社Coalitionが2023年2月1日に発表したレポートにある予測値だ(注1)。共通脆弱性識別子(CVE:common vulnerabilities and exposures)が割り当てられた脆弱性の数を表す。

これらの脆弱性はどの程度、企業に脅威を与えるのか

 1900個の脆弱性には、深刻度の高い脆弱性(high-severity)が270件、重大な脆弱性(critical)が155件含まれるという。つまりこれらの脆弱性を利用すれば理屈の上では、攻撃者がコンピュータシステムを遠隔操作できるようになる。だが、実際どの程度危険なのだろうか。

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