ノーコード/ローコード開発ツールの利用状況に関する調査(2024年)/前編

内製化が進まない理由は「おカネ」じゃなかった 大企業も解決できない課題とは【調査】

内製に取り組む企業の中で、最も大きい課題は「予算」ではなかった。キーマンズネットの最新調査から浮かび上がった内製化の「現在地」とは。

 DXに取り組む企業が増加する中で、重要事項の一つとなるのが内製化だ。これまでシステムやアプリケーション(アプリ)の開発・運用を外部企業に委託してきた企業の中には、外部環境への対応スピードの向上を目指して自社開発への切り替えを検討するところもある。

 こうした中で、開発の内製化のための選択肢の一つとなるのがノーコード/ローコード開発ツールの利用だ。アイ・ティ・アールが2024年2月に発行した市場調査レポート「ITR Market View:ローコード/ノーコード開発市場2024」(注1)によると、2022年の売上金額は709億4000万円と前年度比で16.0%増加した。2022~2027年度における同市場のCAGR(年平均成長率)は14.0%の見込みで、2025年度には1000億円規模に拡大すると予測されている。

 キーマンズネットでは2023年に引き続き「ノーコード/ローコード開発ツールの利用状況に関する調査(2024年)」(実施期間:2024年10月11日~30日、有効回答件数:187件)を実施した。前編となる本稿では、内製化への取り組みの現状や課題、内製化を支援するノーコード/ローコード開発ツールの利用状況を紹介する。内製化の「現在地」を早速見てみよう。

内製化が進まない理由は「おカネじゃなかった」

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業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。

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