パートナー企業に関する実態調査(2026年)/後編

「AI時代に“御社の強み”は通用しますか?」 8割のSIerが漏らした“まさかのホンネ”【調査】

AIの進化が目覚ましい今、コンサルティング企業やSIerに期待される役割はどう変わるか。キーマンズネットの調査結果から、AI時代に人間のパートナー企業にしか提供できない価値を探る。

 IT戦略の立案や要件定義、プログラミング、テストといった、従来はコンサルティング企業やSIerといったパートナー企業が専門性の高さを生かしてきた領域で、AIの能力が急速に高まっている。

 キーマンズネットはAI時代におけるユーザー企業とパートナー企業との関係の在り方や、パートナー企業が提供する価値を探るべく、「パートナー企業に関する実態調査(2026年)」(調査期間:2026年1月5~16日、回答件数:171件)を実施した。

 前編では「AI時代にSIerは不要になるか」という問いに対し、ユーザー企業の過半数が「パートナー企業は今後も必要」と回答したのに対し、実はSIerやコンサルティング企業といったパートナー企業の過半数が自らの存在意義に疑問を抱いている──そんな"ねじれ"が浮き彫りになった。

 後編となる本稿では、パートナー企業が自社の強みがAI時代に通用すると考えているかどうかや、ユーザー企業とパートナー企業との関係性の理想と現実とのギャップ、そして人間であるパートナー企業にしか提供できない価値に迫る。

この記事で取り上げる内容

  1. AI時代にパートナー企業に求められる価値とは?
  2. ユーザー企業とパートナー企業が互いに思う「課題」や「不満」
  3. 従来の「パートナー企業への丸投げモデル」は継続可能か?
  4. ユーザー企業の意識に変化の兆し パートナー企業は対応できていない?

AI時代に自社の強みは通用する? パートナー企業の8割は何と答えたか

 まず、パートナー企業に「自社の強みは今後のAI時代にも通用するか」を尋ねたところ、次の図のような結果になった。

図1 パートナー企業の「自社の強みはAI時代にも通用するか」への回答 図1 パートナー企業の「自社の強みはAI時代にも通用するか」への回答
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IT担当者300人に聞きました

業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。

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