JR東日本が「AI面接官」を新卒採用に導入 単なる効率化にとどまらない目的とは

VARIETASはAI面接官がJR東日本の新卒採用に導入されたと発表した。社会インフラを担う同社が、AIを採用に活用する理由はどのようなものか。

 東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)は、VARIETASが提供する「AI面接官」を新卒採用に導入した。

 モビリティと生活ソリューションを担う人材との出会いを進化させ、多様な背景を持つ学生が挑戦しやすい選考環境の構築を狙う。

「AI面接官」採用の目的は効率化だけではない

 JR東日本は鉄道を中心とする社会インフラを支え、安全を最優先に事業を展開してきた。同時に、地域社会と連携しつつ新たな価値創出にも取り組んでいる。現場や、技術、サービス、企画など、幅広い分野で働く人材がその基盤を支える。

 新卒採用においては、専門性や知識に加え、社会インフラを担う責任感や協働姿勢、変化への適応力を重視している。JR東日本では、個々の学生と向き合う選考を続けてきたが、応募者の価値観や経験が多様化する中で、限られた機会において人物理解を深める手法の高度化が課題となっていた。

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