メール分離サーバ、海外子会社で不正アクセス 5月中旬の発表に見る“外部接点”のリスク

2026年5月15日以降、メール関連サーバや教育関連システム、委託先環境、海外子会社を対象とした不正アクセスやランサムウェア被害の公表が相次いだ。発生時期は4月以前のものも含まれるが、5月中旬以降に影響範囲や調査状況が示されたものもある。

 5月中旬以降に公表されたセキュリティインシデントでは、メール関連サーバやネットワーク機器、教育関連システム、委託先環境、海外子会社など、組織の境界や外部接続に関わる領域が焦点になった事案が目立つ。

 本稿で取り上げるのは以下の5つだ。

  • 石川コンピュータ・センター:添付ファイル分離メールサーバに不正アクセス
  • YCC情報システム:ランサムウェア攻撃の第五報、侵入経路の推定を公表
  • CKCネットワーク/学参:問い合わせ情報管理システムにランサムウェア攻撃
  • 象印マホービン:台湾連結子会社で不正アクセス、情報流出の可能性
  • 白鷹町教育委員会:契約事業者のサーバに不正アクセスの痕跡

1.石川コンピュータ・センター:添付ファイル分離メールサーバに不正アクセス

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