AIで売り上げが伸びた企業、わずか3.9% IPA調査が突きつけた「効率化の壁」

企業のAI活用は文書作成や情報収集などに広がっているが、その効果は業務効率化に偏っている。IPAの調査では、AI導入による具体的な効果として91.6%が業務の効率化や迅速化を挙げた一方、売り上げや利益の向上は3.9%にとどまった。

 「AIを導入してから、業務は楽になった。でも会社の数字は変わっていない」――そんな感覚を持つ担当者も多いだろう。

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2026年7月16日に公開した「DX動向2026調査のポイント」のデータは、その状況を示している。AI導入による効果として「業務が効率化・迅速化した」と回答した企業は91.6%に達する一方で、「売り上げや利益が向上した」は3.9%、「顧客満足度が向上した」は4.5%にとどまった。

 9割を超える企業が効率化の効果を感じながら、売り上げや利益、顧客満足度の向上につながったとする回答は数%台だ。この隔たりは、企業のAI活用が現在どの段階にあるのかを端的に示している。

業務効率化の先に行くには?

印刷する
SNSでシェア

ニュースピックアップ

この連載の記事をもっと見る

関連記事

こんなメディアも見られています

キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9

キーマンズネット SNS

X @Keymansをフォロー

インフォメーション

キーマンズネットをフォロー