「脱Excel」しても、いちばん働いているのはExcel 給与計算の調査に見る実態

業務システムを導入すれば、Excelでの管理は減っていく――そう考えていたはずが、現場ではむしろExcelが手放せない。給与計算システムの利用者を対象にした調査では、86.6%がExcelやスプレッドシートを併用していた。なぜ「脱Excel」は進まないのか。

 業務システムを導入しても、その横で「Microsoft Excel」(以下、Excel)が使われ続けることがある。

 もちろん、Excelを使うこと自体が問題とは限らない。だが、せっかくシステムを導入したのに、なぜ別の管理手段が残るのかという疑問は残る。現場の慣れや使い勝手だけで説明できるのか、それともシステム化の進め方そのものに理由があるのか。

Excelは何のために残っているのか

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