生成AIは「若手ほど使う」は本当か 新規事業に携わる人では「部長クラス」が利用率トップ
新規事業に携わる人の生成AI利用では、「若手ほど利用する」という一般的な傾向とは異なる結果が明らかになった。年齢や企業規模による差もみられる。
直近3年間に新規事業の検討・推進に携わった4794人を対象とした「新規事業の生成AI利用 2万人実態調査」(ARCHECO調査)によると、生成AIは若手ほど使うというイメージに反し、新規事業に携わる人では役職が上がるほど利用率が高いという。
新規事業では「部長クラス」が生成AI利用トップ 年齢や企業規模でも数値に差
直近3年間に新規事業の検討・推進に関わった4794人のうち、その業務で生成AIを「ほぼ毎日」使う人は33.6%だった。週に数回を含めた「週1回以上」の利用率は計66.4%となった。特に、新規事業の責任者として携わった人は、「ほぼ毎日」利用する割合が48.9%に達した。
役職別では、週1回以上の利用率が、「一般社員」55.4%、「係長・主任」61.2%、「課長」71.3%、「部長クラス」75.7%と、役職が上がるにつれて高くなる傾向が見えた。しかし、「経営者・役員」は58.6%で、一転して部長クラスを下回った。ただし経営者・役員では「ほぼ毎日」が36.2%ある一方、「ほとんど・全く使わない」も26.5%と、利用状況が二極化している状況だ。
年齢別でも差がみられた。週1回以上の利用率は「25~34歳」で77.3%、「35~44歳」で75.6%と高い水準だったものの、45歳を境に低下し、「55歳以上」では59.0%となった。55歳以上かつ一般社員の条件では39.5%まで低下している。
経営者・役員の利用状況には企業規模による違いもある。「ほとんど・全く使わない」と回答した人のうち、79.4%が55歳以上、74.6%が従業員49人以下の企業に集中した。一方、従業員5000人以上の企業の経営者・役員では「ほぼ毎日」の利用率が70.9%だった。
なお、調査は全国の25~69歳の正社員と経営者・役員を対象に、2026年8月17~19日にかけてインターネットで実施され、2万人から有効回答を得た。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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