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» 2012年02月28日 10時00分 公開

「レイヤー4-7スイッチ」シェア(2010年度)シェア情報アーカイブ

2010年度、金額ベースで前年比19.0%増の125億円であった「レイヤー4-7スイッチ」市場。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 富士キメラ総研の調べによれば、2010年度のレイヤー4-7スイッチ市場は、金額ベースで前年比19.0%増の125億円であった。IT投資が回復してきたことで見送りや先送りとなっていた案件の動きが活性化し、市場が拡大した。

 Webアプリケーションの利用に加え、映像、音楽の配信サービスやリアルタイムのストリーミング配信サービスなどの増加によってインターネットトラフィックは年々増加しており、インフラの増強をせずに帯域を効率化できる当該製品の需要が高まっている。

 また、携帯電話を中心にソーシャルゲーム市場が急成長していることやスマートフォン、タブレット端末の普及が急速に進んでいることなどから、モバイルインフラにおけるトラフィックの急増が見られており、通信キャリアやモバイルサービス事業者からの需要拡大も見られる。通信キャリアやISPにおいてはIPv6移行に関連した需要拡大が本格化する見通しである。

 2010年度の市場占有率(金額ベース)を見ると、大規模ユーザーを中心に多くのユーザーを抱える1位のベンダーが33.6%を獲得した。ハイエンドモデルの販売比率が高まっている他、既存ユーザーに対してより上位のモデルを提案することでアップセルにつなげている。

 当該市場はリプレース需要中心となっているが、既存ユーザーにおける導入範囲の拡大など新規需要も見られている。2011年度は前年度比20%増以上の市場拡大が見込まれることから、ベンダー間の競争が激化している。

「レイヤー4-7スイッチ」シェア(2010年度) (出典:富士キメラ総研)

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