2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管いたしました。
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人のアシスタントとして、ソフトウェアのロボット「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」が活躍する場面が広がり、業務効率化が進んでいる。だが、RPAでは解決できない効率化領域は多く残っている。その一つが、人間同士のコミュニケーションだ。
特に会議は「無駄」や「非効率」が指摘されてきた。パーソル総合研究所などによる調査では、1,500人規模の企業における無駄な社内会議時間は年間9万2000時間、約2億円の損失に上るという。効果が高い対策としては、時間制限を設けることのほか、決定事項と次に行うタスクを明確化することを挙げる。
AIをはじめとする「データの活用を推進するサービス」を提供するNTTコミュニケーションズ株式会社では、およそ500社のアンケートを実施。中堅中小企業において特に負担となっているのは「議事録」の作成と共有、そしてタスクやアクションへとつなぐことだった。
こうした会議の課題は、AIによってどこまで解決できるようになっているのだろうか。議事録作成支援サービスを手がける担当者2人に、現在地と展望を聞いた。
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