1000人の労働者を対象に、コーネル大学のEllisIdea Labとソフトウェア会社Qatalogが共同で実施した調査によると、デジタルツールを切り替えながら業務を進めたワーカー1000人のうち、45%の生産性が低下したという。また、44%が「作業内容を把握できないことが仕事上のミスにつながった」と回答した。
コラボレーションやストレージ、メッセージングアプリ間の情報を探すのに、1日1時間近くを費やしているという。ワーカーの半数が、アプリの切り替えによって情報が混乱することを懸念しているようだ。
テレワークで次に求められるのは柔軟性だ。従業員が自宅にいようとオフィスにいようと、業務はテクノロジーソリューションに依存しているため、複雑さは増すばかりだ。
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