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» 2021年10月21日 09時00分 公開

総務部が奮起した、全力オートメーションの行方

「『Microsoft Excel』の関数は使えるが、マクロは組めなかった」というSTSの総務部。ある取り組みが功を奏し、総務部を中心に3000ステップもある業務プロセスの自動化を実現したという。

[元廣妙子,キーマンズネット]

 RPA(Robotic Process Automation)による業務自動化プロジェクトでは、「現場の担当者がRPAツールを使いこなせず、RPAが社内にスケールしない」という声をよく耳にする。

 石川県金沢市に本社を置くIT関連会社のシステムサポート(STS)も同様の課題を抱えていた。同社では、総務部の従業員が主体となってロボットの開発に従事しているが、プロジェクトを開始した当初は開発のスキル不足に悩んだという。当時の総務部のITスキルについて、「『Microsoft Excel』の関数は使えるが、マクロは組めない」レベルだったと担当者は振り返る。

 しかし「ある取り組み」が功を奏し、今では総務部を中心としたロボット内製化の体制を築き、あらゆる部門の業務にRPAを適用している。Automation Anywhere主催のイベント「Imagine Digital Japan 2021」にSTS 専務取締役の能登 満氏と総務部部長の松元善平氏が登壇し、RPAの内製化とスケールのポイントを語った。

総務部の一声ではじまったある取り組みとは

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