IDC Japanが発表した「2021年 企業ネットワーク機器利用動向調査」の調査結果により、インターネットブレークアウトの導入および検討状況や、ネットワーク運用管理の課題などが明らかになった。
テレワークシフトなど急激な変化への対応に追われた2020年と比べると、企業のネットワーク管理部門は落ち着きを取り戻しつつある。本調査で、在宅勤務とセキュリティおよびクラウドシフトに強い課題意識があることが分かった(下図参照)。加えて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大以降、ネットワーク管理の省人化意識が高まり、フリーアドレスや無線LAN化が促進されたことも分かる。
在宅勤務のセキュリティ向上や、クラウドシフトを実現するための新しいネットワークの仕組み、クラウドソリューションの検討状況も調査した。
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