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2024年は多要素認証、ランサムウェア対策に注目が 〜セキュリティの人気記事トップ10〜2024年記事閲覧ランキング

キーマンズネットの年末企画として、分野別記事閲覧ランキングを大公開。第3回は「サイバーセキュリティ」に焦点を当てて、人気記事トップ10を紹介します。

» 2024年12月25日 07時00分 公開
[キーマンズネット]

 2024年もキーマンズネットを愛読いただきありがとうございます。2024年も残すところわずかとなりました。6回にわたってお届けするキーマンズネットの年末企画「記事閲覧ランキング」(集計期間:2024年1月1日〜12月19日)では、分野別の人気記事をランキング形式で紹介します。

 第3回のテーマは「サイバーセキュリティ」。この分野では主に「認証」「メールセキュリティ」「ランサムウェア」の3つのテーマの記事に読者の関心が集まりました。それ以外にも「フィッシング」「クラウドセキュリティ」などの記事が読まれています。

「セキュリティ」分野トップ10

順位  記事タイトル
1 多要素認証はこうして突破される 5大攻撃手法と防御策
2 ランサムウェア攻撃対応マニュアル 身代金を払う前にやるべき「10のこと」
3 「多要素認証」は安全ではなかった 5つの攻撃手法と防御策
4 狙われたら最後、Googleも警告するスマホを狙う新手の攻撃とは?
5 Microsoftのデータ消失事件、事の真相とユーザーへの影響
6 話題の認証方法「パスキー」とは何か? 基礎解説と企業活用の是非
7 開封しそうになる「攻撃メール」の文例集 だまされやすいメールはこれだ
8 パスキーの仕組みを分かりやすく解説 企業にどう役立つか
9 脱PPAPはどれほど進んだ? 無意味な理由や代替案も解説【メールセキュリティ調査】
10 「QRコード攻撃」があなたを襲う メールも紙も信用できない

担当者独断! 「セキュリティ」分野のおススメ記事をご紹介

多要素認証はこうして突破される 5大攻撃手法と防御策

Microsoftによると、多要素認証を導入することで、アカウントへの不正アクセスのリスクを99.9%削減できるそうです。まずはパスワード単体ではなく、多要素認証への置き換えが必要です。しかし、攻撃者は多要素認証の弱点を突いてきます。どのような弱点があり、どうすれば防御できるのでしょうか。

ランサムウェア攻撃対応マニュアル 身代金を払う前にやるべき「10のこと」

ランサムウェア攻撃ではファイルが暗号化されてしまう危険性が強調されています。しかしランサムウェアの危険性はそれだけではありません。備えあれば憂い無し。どのような企業が狙われるのか、何を準備すればよいのか、ランサムウェアだと分かったときにまず何をするべきなのかが分かります。

編集部員のひとこと

(畑)

認証情報はもはや最後のとりでではありません。認証情報を奪われて侵入されたとしても被害を最小限に抑える仕組みがあるからです。とはいえ、認証情報をおろそかにするのは間違いです。パスワードだけに頼る仕組みを見直し、多要素認証やパスキーなどへ置き換える必要があります。

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