セキュリティ強化塾
ポリシー外のアクセスは全部「不正」、アクセス制御対策(3/5 ページ)
持ち出された情報を保護するのは「暗号化」
情報を外部とやりとりするために、記録媒体に書き込んで社外に持ち出したり、インターネット経由でファイルの授受を行うことも、業務上やむを得ない場合が多い。その際の情報保護には暗号化ツールが役に立つ。
対策
多くの暗号化ツールがあり、HDDはもちろん、光学ディスクやフラッシュメモリもデータの暗号化書き込みが可能だ。また物理媒体を介さないネットワーク上での情報授受に関しては、メール誤送信防止ツールなどに搭載されているメールの添付ファイルの自動暗号化機能、一部の暗号化ツールに備わるオンラインストレージへの暗号化書き込み機能などが利用できよう。
「デバイス制御」と「暗号化」の主な対策
こうしたデバイス制御を中心とした主な対策を図2に掲げる。管理サーバによってデバイス制御や暗号化を統合的に管理し、機密区分に従って求められる保護対策を自動適用できる管理ツールもある。
なお、外部への情報のやりとりに関しては、以上の他に、機密指定情報などをデータに識別情報(タグなど)として付与し、そのデータの移動・コピー、一部流用、送信などの操作を制御および管理できるDLPツール、個々の文書に対して利用期限設定や操作制限情報などを加え、管理サーバで管理して適切な時点や条件で失効(読めなくなる)させることができるIRMツールも情報保護には大いに役に立つ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
かんぽ生命が営業報告を50分→10分に AI時代に見直すべき「データ入力」の仕組み
-
2
C言語は「危険」と言われても、専門家が「使う価値は十分にある」と言うワケ:900th Lap
-
3
M365 Copilot全庁展開で月2000時間削減 現場がAIを「使いたくなる」習慣化の仕組み
-
4
6TBファイルのサーバ移行、M365ユーザーの八雲町がSharePointでなく「あえてBox」の理由
-
5
Claude Codeに「仕事を丸投げ」して事故らないための基本運用ルール
-
6
損保ジャパン、2万人の「Gemini活用」どう管理? 推進者が語る「リスク回避」の仕組み
-
7
「カスハラ対応」を個人に任せない 取手市がAIで変えた窓口業務
-
8
社員の「セキュリティ訓練」、他社はどの程度やっている? 気になる隣の実施状況
-
9
「Claude」3倍高速化の裏で、Anthropic開発者が「あえてしなかったこと」:899th Lap
-
10
20年物の基幹システム刷新に、マクロミルがあえて「全てを変えない」と決めた理由
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー