クラウド時代のオフィススイート選定術
Office 365とG Suiteの選択、最後の見極め方は?(3/4 ページ)
Office 365を選択するポイント
Microsoftが提供しているという真価
日本含む世界中において業種業態問わず広く利用されているOffice 365は、あらゆる組織のコンプライアンスやセキュリティ方針を網羅している。企業の多くは、新たに導入するITツールについて、その組織の方針にのっとってコンプライアンスやセキュリティ要件を満たしているかを検証する必要があるが、デファクトスタンダードとしてほぼ全ての業種業態で導入されているMicrosoft製品においてはその確認は必要ないといえる。社内利用を促進するに当たっても、上層部を含め説得材料となるだろう。
今後のサービス拡張への期待が高い
Microsoftは、さまざまな企業と買収やアライアンスを組むなどをして、サービス強化を図っている。例えば、Office 365のサービスの1つとして提供されている社内SNSの「Yammer」は、M&Aによってサービスを取り込み、提供を開始したものだ。また、「Skype for Business」は、コンシューマーに広く利用されている「Skype」の機能やUIをそれまでの「Lync」に組み込むことで、サービス強化およびユーザビリティの向上を実現した。
このようにMicrosoftは、常に巨額の投資を続けることで、企業ユーザーの生産性向上につながるサービスの拡充を図っている。同じサブスクリプションを利用していても新たなサービスや機能の強化が期待されることは企業の情報システム部門からするとうれしい誤算になるのではないだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
クラウド時代のオフィススイート選定術
この記事の著者
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
C言語は「危険」と言われても、専門家が「使う価値は十分にある」と言うワケ:900th Lap
-
2
かんぽ生命が営業報告を50分→10分に AI時代に見直すべき「データ入力」の仕組み
-
3
M365 Copilot全庁展開で月2000時間削減 現場がAIを「使いたくなる」習慣化の仕組み
-
4
6TBファイルのサーバ移行、M365ユーザーの八雲町がSharePointでなく「あえてBox」の理由
-
5
Claude Codeに「仕事を丸投げ」して事故らないための基本運用ルール
-
6
損保ジャパン、2万人の「Gemini活用」どう管理? 推進者が語る「リスク回避」の仕組み
-
7
「カスハラ対応」を個人に任せない 取手市がAIで変えた窓口業務
-
8
「Claude」3倍高速化の裏で、Anthropic開発者が「あえてしなかったこと」:899th Lap
-
9
社員の「セキュリティ訓練」、他社はどの程度やっている? 気になる隣の実施状況
-
10
20年物の基幹システム刷新に、マクロミルがあえて「全てを変えない」と決めた理由
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー