「アレやっておけば防げたのに……」セキュリティインシデント被害に遭った企業の声

セキュリティ対策に力を入れる企業は増えてきたが、インシデントの被害は後を絶たない。パーソルプロセス&テクノロジーと東洋大学が共同で実施した調査の結果から、企業がやるべきセキュリティ対策法が見えてきた。

 パーソルプロセス&テクノロジー(以下、パーソルP&T)は2023年1月30日、セキュリティ対策における東洋大学との産学連携開始と、同大学情報連携学部准教授の満永拓邦氏が監修した「セキュリティに関する調査」の結果を発表した。

 同調査は2022年9月15~20日に、過去5年以内にセキュリティインシデント被害に遭ったセキュリティ関連業務の従事者300人を対象に実施され、被害が多い攻撃手法やその防止策、セキュリティに関して企業が抱える課題などが明らかになった。

どのような予防策が正解?

 同調査によると、過去5年間で発生したセキュリティインシデントとして最も多かったのは「フィッシングメール経由の被害」だった。IPAが発表した「情報セキュリティ10大脅威 2023」では個人向けの脅威として1位となっていた攻撃手法だが(注1)、今回の調査結果から組織も大きな被害を受けてきたことが分かる。

図1 過去5年で発生したセキュリティインシデント(出典:パーソルP&Tのイベント講演資料)

 では、あらかじめ何をしておけば、このような被害を防止できたのか?

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村田知己
村田知己

ITmedia AI+ 編集記者。市場調査会社でのエンジニア職を経て、2022年アイティメディア入社。キーマンズネット編集部、社内のデータ分析基盤構築担当、ITmedia エンタープライズ編集部を経て現職。

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