オフィス移転は「総合格闘技」 知らないと地獄をみるアンチパターンまとめ

オフィス移転は、誰しもが経験できるものではないことから「花形のプロジェクト」ともいえます。筆者はフロア拡張やフロア異動、新築への引っ越しを1回ずつ指揮したため、身をもってその難しさを体験しました。これらの経験を踏まえて、オフィス移転のアンチパターンについてお話しします。

情シス百物語

「IT百物語蒐集家」としてITかいわいについてnoteを更新する久松氏が、情シス部長を2社で担当した経験を基に、情シスに関する由無し事を言語化します。

 コロナ禍以前、ITベンチャーを中心に「きれいなオフィスに移転する」というのが一つのステータスでした。ウィズコロナ時代となり、オフィスを縮小する企業と再度オフラインに集合する将来を見据えて増床する企業に分かれています。

 いずれにせよ、情シスはオフィス移転という一大イベントに見舞われることになります。個人的にオフィス移転はネットワークやコンピュータに加えて、ソフトウェアへの配慮も必要ということで、「総合格闘技」だと思っています。誰しもが経験できるというものでもないことから、「花形のプロジェクト」でもあると思います。

 私はオフィス移転でフロア拡張やフロア異動、新築への引っ越しを1回ずつ指揮しました。その後、さらにもう一度引っ越しをしましたが、介入すればよかったと後悔しています。これらの経験も踏まえて、オフィス移転のアンチパターンについてお話しします。

 まず、移転先が新築のオフィスかそうでないかで大きく分かれます。加えて内装に拘るかどうかでまた注意点は異なってきます。それぞれのパターンについて見ていきたいと思います。

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「IT百物語蒐集家」としてITかいわいについてnoteを更新する久松氏が、情シス部長を2社で担当した経験を基に、情シスに関する由無し事を言語化します。

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久松 剛
久松 剛

合同会社エンジニアリングマネージメント社長。博士(慶應SFC、IT)。IT研究者から、ベンチャー企業・上場企業3社でのITエンジニア・部長職を経て独立。大手からスタートアップに至るまで常時複数社でITエンジニア新卒・中途採用や育成、研修、評価給与制度作成、組織再構築、広報、AX・DX・FDEチーム組成などを幅広く支援。

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