DXリベンジャーズ(第1回)

「DXに日和ってる奴いる?」 DXリベンジャーズ連載開始

世間の興味が生成AIに移り、DXというキーワードは過去のものになろうとしています。しかし、DX活動が鈍化傾向にある今こそがライバルに差をつけるチャンスです。正面からDXに取り組み、本質的なDXを実現しましょう。

DXリベンジャーズ ~失敗で終わらせない、リベンジへの道~

世の中のDX活動が鈍化傾向にある今こそ、正面からDXに取り組み、ライバルに差をつけるチャンスです。一緒にDXリベンジャーズの道を進んでいきましょう。

 皆さん、初めまして。西脇 学と申します。フリーコンサルタントとして、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)成功への道筋を描くサポートをしています。

 約30年前に電力会社のグループ企業にSEとして新卒入社した私のキャリアを振り返ると、これはDXへつながる道であったのだと思います。入社当初から民営化に向けた業務改革プロジェクトに配属され、ERP導入、個人証明書付き非接触IC多機能社員証の導入など、大規模かつ重要な全社プロジェクトに参画しました。これに並行して個別部門業務に特化したWeb技術によるシステム企画開発を担当するなど多角的な業務に関わりました。

 その後、大学発ネットベンチャーに移籍してインターネットサービス開発の世界に飛び込み、視野を広げることに専念しました。営業からプロジェクトマネジメントまで幅広く担当し、多くのお客さまのさまざまなビジネスのWebサービス化を任せていただきました。そしてWebソリューション事業担当執行役員兼CDXO(最高DX責任者)として、コロナ禍の厳しい経済状況の中、東証上場を経験することができました。

 DXが企業における重要なアジェンダとなって久しいですが、私の目には、期待した成果が出ていないと感じる企業が多いように見えます。その原因を探ると、多くは「何を改革すべきなのか」という明確な目的が欠けていることが根本にあるようです。

DXではなく、一部デジタル化が「目的」になっている現状

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世の中のDX活動が鈍化傾向にある今こそがライバルに差をつけるチャンスです。正面からDXに取り組み、一緒にDXリベンジャーズの道を進んでいきましょう。

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この記事の著者

西脇 学
西脇 学

大学卒業後は電源開発の情報システム部門およびグループ会社である開発計算センターにて、ホストコンピュータシステム、オープン系クライアント・サーバシステム、Webシステムの開発、BPRコンサルティング・ERP導入コンサルティングのプロジェクトに従事。2005年より、ケイビーエムジェイ(現、アピリッツ)にてWebサービスの企画導入コンサルティングを中心に様々なビジネスサイトの立ち上げに参画。特に当時同社が得意としていた人材サービスサイトはそのほとんどに参画するなど、導入・運用コンサルティング実績は多数に渡る。2014年からWebセグメント執行役員。2021年の同社上場に執行役員CDXO(最高DX責任者)として寄与。現在はDLDLab.(ディーエルディーラボ)を設立し、企業顧問として、有効でムダ無く自立発展できるDXを推進している。共著に『集客PRのためのソーシャルアプリ戦略』(秀和システム、2011年7月)がある。

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