TOKIUMと北海道銀行が連携 経理AIエージェントで地域企業の生産性を支援
TOKIUMは2026年2月、北海道銀行と連携し経理AIエージェントの紹介を開始した。北海道の法人を対象に、AIとプロスタッフが経理業務を代行し、生産性向上と地域経済の発展を支援する。
北海道銀行はTOKIUMの経理AIエージェント「TOKIUM」(トキウム)の紹介を開始した。北海道内の法人顧客を主な対象とし、AIの導入を通じて企業の生産性向上を支援する。
銀行でAIエージェントを紹介する背景とは
国内では少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少が進み、2030年には644万人の労働力が不足するとの予測もある。北海道では生産年齢人口比率が全国平均を下回り、2050年までに8%以上減少するともいわれている。人材確保が難しくなる中、業務効率化への対応が地域企業にとって重要な経営課題となっている。
AIは人手不足を補う手段の一つとして注目されるが、中堅・中小企業では人材不足などを背景に導入が十分に進んでいない。こうした状況を踏まえ、北海道銀行は「TOKIUMインボイス」「TOKIUM経費精算」「TOKIUM電子帳簿保存」に加え、新たに経理AIエージェント「TOKIUM」の案内をはじめる。併せて「TOKIUM契約管理」「TOKIUM請求書発行」などクラウドサービスの紹介も行う。
経理AIエージェントは、AIとプロスタッフが連携し、経理業務の自動化を推進するサービスだ。出張に伴う申請や手配、社内承認、請求データと発注データの突合など、定型的な業務を代行する。利用者はチャットで行き先や日程などを送ることで、申請要否の判定や情報入力、事前申請の提出、交通や宿泊の手配までを完了できる。また請求照合では差異を原本リンク付きの一覧で提示し、確認作業の負担軽減を図る。
TOKIUMは、10年以上にわたり8000人以上のオンラインオペレーターが蓄積してきたデータ処理の実績とノウハウを基盤に、実用性の高いAIサービスを提供している。主に中小・中堅企業にデジタル人材機能を供給し、経理部門の業務負担軽減と企業の生産能力向上を支援する。
今回の取り組みを通じて、両社は地域企業のAI活用を後押しし、地域経済の持続的な発展に寄与することを目指す。
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