紙の報告書をやめて年1000万円弱を削減 インパムシールの再発防止策
インパムシールは、不適合品の報告と再発防止の運用を見直し、年間約1000万円のコスト削減につなげた。多品種の受注生産で起きやすかったミスの再発を減らし、教育期間の短縮にもつながったという。
インパムシールは、不適合品の報告と再発防止の進め方を見直し、年間約1000万円のコスト削減につなげた。発表によると、不適合件数も減少し、教育期間の短縮にもつながったという。
なぜ不適合は半減したのか
同社は多品種の受注生産を手掛けており、同じ製品でも数カ月から2年ぶりに製造することがある。このため、前回の作業時に起きたミスや注意点が現場で共有されにくく、同様の不適合が再発しやすい状況にあった。件数ベースでは月50~60件の不適合品が発生し、やり直しによる損失は月150万~200万円に上っていたという。
従来は、ミス発生時の報告書や対策書を紙で作成していたが、文章だけでは伝わりにくく、対策が現場で徹底されにくかった。そこで同社は、写真や動画を使って報告書と対策書を残し、次回の作業時に参照しやすい運用へ切り替えた。この仕組みづくりに使ったのが、スタディストの「Teachme Biz」だ。
この運用によって不適合品は月50~60件から20~30件程度に減少した。損失額も月30万~60万円程度まで下がり、年間では約1000万円の削減になったとしている。さらに、従来は3年を要していた独り立ちまでの期間が3カ月まで短縮したという。
今回の事例では、失敗情報を現場で参照しやすい形で蓄積し、次の作業に結び付ける運用へ改めた点が特徴だ。多品種少量や受注生産の現場において、再発防止と技能伝承を同時に見直した事例といえそうだ。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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