現場作業管理の紙・Excel脱却を後押し 作業記録を生かす生成AI機能が登場
Mountain Gorillaは、製造業向けクラウドサービス「カカナイLITE」に、現場の作業記録データを基に要約や業務報告の作成を支援する生成AI機能「カカナイ 作業記録+生成AI」を追加した。
Mountain Gorillaは2026年6月4日、製造業向けクラウドサービス「カカナイLITE」の新機能として、「カカナイ 作業記録+生成AI」を発表した。現場で入力された作業記録データと生成AIを組み合わせ、作業内容の要約や業務報告の自動生成を支援するという。
スマホ・タブレットから作業記録を入力、クラウドで一元管理
新機能は製造現場で発生する作業実績や進捗(しんちょく)情報をクラウド上で記録し、その蓄積データを生成AIが分析、活用する仕組みだ。作業開始から終了までをワンクリックで記録でき、報告書作成や業務内容の整理を支援するとしている。
開発の背景として同社は、製造現場では依然として紙や「Microsoft Excel」による作業記録管理が広く使われており、記録に時間がかかることや、報告書作成の負担、データを蓄積しても活用しにくいこと、管理者が現場状況を把握しづらいことが課題になっていることを挙げた。DX推進が求められる一方で、現場では入力の手間が増えるだけと受け止められるケースもあるとしている。
機能面では、スマートフォンやタブレットから、作業開始や中断、終了などを入力でき、収集したデータはクラウドで一元管理される。生成AIは蓄積データを基に報告内容を整理し、日報や週報の作成を支援するという。管理者はリアルタイムで現場状況を把握できる。
同社は今後、製造業向けDX支援サービスとして生成AIを活用した機能開発を進める方針を示している。
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