次に、「どんな電子メールシステムを導入しているか」を尋ねた。その結果、1位は「商用ソフトウェア」で52.9%、2位は「クラウド/ASP」で21.6%、3位は「アプライアンス」で13.2%、4位は「オープンソースソフトウェア」で12.4%となった。
前回の2012年の調査と比べると、1001人以上の大企業における「クラウド/ASP」の利用割合が6.8%から14.3%へと大幅に増加した。導入や運用コスト削減、メールセキュリティ対策の外部運用といったメリットから、中堅中小企業での利用が先に広まったが、大企業での利用も進んできていることが分かった。
続いて、「標準環境ではどのメールクライアントを利用しているか」について尋ねた(図2)。1位は「Microsoft Office Outlook」で46.9%、2位は「Outlook Express/Windows Live Mail」で19.1%、3位は「Thunderbird」で14.3%、4位は「Lotus Notes/Domino」で13.8%、同率5位は「グループウェアのメール機能」「インターネットブラウザ(Webメールなど)」で13.2%という結果となった。
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