タブレットを企業で利活用するために、タブレットを「導入済み」および「導入予定」と回答した人に、「タブレットの導入と併せて検討したこと」を尋ねた。
その結果、「導入済み」では、1位が「紛失対策」で53.2%、2位が「セキュリティポリシー」で44.2%、3位が「ウイルス対策」で40.1%、4位が「アプリケーション制御」で30.1%、5位が「ファイル共有」で27.1%となった。
また、「導入予定」では、1位が「紛失対策」で64.5%、2位が「ウイルス対策」で59.8%、3位が「セキュリティポリシー」で51.4%、4位が「ファイル共有」で46.7%、5位が「アプリケーション制御」で45.8%となった(図4)。
タブレットのメリットである可搬性や操作のしやすさは、さまざまな従業員が利用することで紛失したり脅威にさらされたりするリスクも併せ持つ。セキュリティ対策が上位を占めたのは当然の結果だろう。
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