メディア

タブレットの導入状況(2014年度)IT担当者300人に聞きました(4/5 ページ)

» 2014年09月09日 10時00分 公開
[キーマンズネット]

導入と併せて検討するのは「紛失対策」「ウイルス対策」「セキュリティポリシー」

 タブレットを企業で利活用するために、タブレットを「導入済み」および「導入予定」と回答した人に、「タブレットの導入と併せて検討したこと」を尋ねた。

 その結果、「導入済み」では、1位が「紛失対策」で53.2%、2位が「セキュリティポリシー」で44.2%、3位が「ウイルス対策」で40.1%、4位が「アプリケーション制御」で30.1%、5位が「ファイル共有」で27.1%となった。

 また、「導入予定」では、1位が「紛失対策」で64.5%、2位が「ウイルス対策」で59.8%、3位が「セキュリティポリシー」で51.4%、4位が「ファイル共有」で46.7%、5位が「アプリケーション制御」で45.8%となった(図4)。

 タブレットのメリットである可搬性や操作のしやすさは、さまざまな従業員が利用することで紛失したり脅威にさらされたりするリスクも併せ持つ。セキュリティ対策が上位を占めたのは当然の結果だろう。

タブレット導入と併せて検討したこと 図4 タブレット導入と併せて検討したこと

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

会員登録(無料)

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます。