2014年は、436億万円の市場規模が推定されるビデオコミュニケーション市場。シェア情報を紹介する。
シード・プランニングの調べによれば、2014年のビデオ会議/Web会議/音声会議などのビデオコミュニケーションの国内市場規模は、436億6000万円と推定されている。
メーカー別の市場占有率(金額ベース/推定)を見ると、ビデオ会議では1位が30.3%、2位が26.8%、3位が19.6%、4位が12.1%となっている。
ビデオコミュニケーションのうち、Web会議システムの販売金額(推定)は、SIタイプが約35億円、ASPタイプが約78億円、計113億円。SIタイプ/ASPタイプ合計のメーカー別の金額シェアでは、1位が28.3%、2位が16.8%、3位が8.8%、4位が8.6%、5位が4.8%、6位が3.0%となっている。
ビデオコミュニケーションの業界は、従来のビデオ会議/Web会議/音声会議などのハード/ソフト/サービス事業者主体から、2010年頃に変化し始めているという。クラウドコンピューティング/スマートフォン/タブレット/ソリューションサービスなどの新規事業者が目立っており、キャリア/ソリューション/モバイル機器とのコラボレーションも注目されているという
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