IT導入完全ガイド
HDDを破壊せよ、データ消去のためのテクニカルセンター訪問ルポ(6/6 ページ)
これでHDD内のデータはあとかたもなく消去された。その後HDDは破棄され、必要に応じてデータ消去の証明書が発行される(有料)。なお、HDDが抜かれたノートPCはリユース品として再生され、再び店頭に並ぶことになる。
他にも、センター内を散策してみると、倉庫の奥に大量のガラケーやスマートフォンを発見。こちらも企業から回収したもので、これらは全て粉砕処分する予定のものだった。せっかくなのでスマートフォンを1台粉砕機にかけてもらうことに。かなり大きな音がした後すぐに粉砕が完了。
製品サイクルが年を追うごとに短くなっているIT機器だけに、多くの製品がセンターに持ち込まれており、データ消去に対するニーズはこれからもますます増えていくことだろう。これからはロボットやドローンなど記録媒体が備わった新たなデバイスが次々と登場してくるはずで、PCやスマートフォンだけではない新たなデータ消去市場が形成される可能性はある。10年後、主流となっているデータ消去のデバイスは一体どんなものになっているのか楽しみだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
IT導入完全ガイド
注目の技術やITツール。そもそもどういったモノで何に使えるのか、どんなモノを選ぶべきか、課題はあるか、といった情報を基礎から徹底解説します。
この記事の著者
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
「Claude」3倍高速化の裏で、Anthropic開発者が「あえてしなかったこと」:899th Lap
-
2
山梨県が「自治体ごとに違う」をなくす 県と全27市町村で電子契約を共通化
-
3
Javaアプレットは、なぜ今も情シスを悩ませる? 残った業務システムの“延命”問題
-
4
AIエージェントでサイバー攻撃は100倍速に 2026年最新事例から見る防御策とは
-
5
マネーフォワード、2800人の情報をNotionに集約 「AIに聞けば分かる」環境へ
-
6
ロッテ、「経費の全件チェック」をやめて処理を50%削減 プロセスを担当者に聞いた
-
7
自治体、企業で進む「Google回帰」 事例で分かる「Gemini Notebook」の活用アイデア
-
8
CodexやClaude Codeが作ったアプリ、実は「未完成」かも 本当に「完成」させる“5つの条件”
-
9
PostgreSQLより1.81倍高速? 開発者がSQLの実行を小型AIに丸投げしてみた結果:898th Lap
-
10
6つの条件から見るCopilot、Claude、IBM Bob、組織に適した生成AIの選定ポイント
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー