KeyConductors
仮想マシンやクラウド環境に合わせてネットワークも進化(2/3 ページ)
コンテナ間のマイクロセグメンテーションを実現
既に、仮想デスクトップ環境の実現に取り組む企業の他、クラウドサービスを提供するサービス事業者などに採用されているVMware NSXだが、進藤氏によると、さらに幾つかの機能強化を計画しているという。
まずは、「Docker」をはじめとするコンテナ技術との連携だ。「コンテナは便利だが、セキュリティ面で課題が多いことも事実。例えば、コンテナ上に脆弱(ぜいじゃく)なWebアプリケーションを作ってしまうと、そこから不正侵入されてコンテナが破られ、他のコンテナ上で動作するシステムにまで侵入される恐れがある」と進藤氏は述べる。
コンテナ上のWebアプリケーションに脆弱(ぜいじゃく)性を突いて侵入し、リモートシェルを動かしたり、別のコンテナで動作する社内データベースの内容にアクセスできたりしてしまう様子をデモンストレーション動画で紹介した。
「コンテナ間のトラフィックをコントロールする仕組みが必要だ」と進藤氏は指摘。近々リリース予定のVMware NSX次期バージョンはそうした機能を実装し、例え1つのコンテナが侵害されても、他のコンテナに被害が及ぶ事態は防ぐと説明した。
ヴイエムウェアはもともとVMware NSXで、仮想マシンを1つの単位としてセグメント化し、内部に侵入したマルウェアの拡散などを防ぐ「マイクロセグメンテーション」を実現している。同じアプローチを仮想マシンだけでなくコンテナに対しても提供することにより、セキュリティを強化できると進藤氏は述べた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
Googleの自動化ツール「Workspace Studio」×Gemini、4つの業務効率化アイデア
-
2
M365 Copilotを配っても「使われない」 でもAI活用が進んだ福島県庁の"逆張り"戦略
-
3
「Gemini 3.8 Flash」の狙いは“賢さ”ではない? 発表から見えた3つのポイント
-
4
「Copilot、Word文書まとめて」で社内全滅? 勝手に増殖するAIウイルスで大騒ぎ:895th Lap
-
5
SOAPはRESTに負けたのか? 「古いAPI」を残すか見直すか
-
6
AI議事録「精度98.86%」だけで決められない 5製品の比較表で分かる、選定の分かれ目
-
7
「作った本人しか使えない」を避けるには 文化祭POSが36校へ広がるまで
-
8
新SAP認定試験は「AIの利用OK」 実践型の新方式で備えるべきことは?
-
9
「AIを入れたのに、仕事が変わらない」 企業が見落としている"使い方"
-
10
AIは「使う」から「組み込む」へ — NOT A HOTELに学ぶ、Zoom×AI×API連携で実現する業務自動化と生産性100倍を目指す組織
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー