最後に登壇し、X1ファミリーの具体的な機能について解説したのは、レノボ・ジャパンでThink製品グループの部長を務める大谷光義氏だ。
「ThinkPad X1 TABLET」は、液晶部分とキーボードが分離するマルチモードPC。背面のキックスタンドで100〜155.5度まで角度を調整できるので、さまざまな閲覧スタイルに対応する。レノボ独自の着脱式のモジュールを取り換えることで、約15時間のバッテリー駆動や2メートル先に60インチの大画面を投影できるプロジェクター機能を備えたり、立体空間の計測ができる3Dカメラになったりするなど機能を拡張できるところが特徴だ。
「ThinkPad X1 Yoga」は、画面が360度回転するスタイルで、タブレットモード時にも使いやすい。ノートブックモードからタブレットモードへの移行時にはキーボードの周囲が上昇し、キーの出っ張りをなくして平面に。従来の機能性を維持しながら、薄さ16.8ミリを実現した。「ThinkPad Pen Pro-3」を本体に収納でき、水ぬれ対応にも優れる。
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