簡単だと思われがちな今回の改元に伴うシステム対応。余裕の表情を見せる企業に対して経済産業省は警鐘を鳴らした。本ブックレットでは、押さえておきたい対応項目をまとめた一覧表を基に説明する。
2019年5月の改元を前に、経済産業省は企業情報システムでの改元への対応について説明会を全国各地で実施中だ。それによると、昭和から平成への改元時と現在ではシステム構成が大きく異なるため、30年前とは別の対応が求められるという。
この30年で企業を取り巻くシステム環境は大きく変化した。オフィスコンピュータ(オフコン)やメインフレームの時代からWebシステムの時代へと移り、SaaS(Software as a Service)のビジネス活用も当たり前になった。システム間連携も広範囲化し、データの流れも複雑になっている。今回の改元対応は、データベースの元号カラムへの項目追加や帳票周りの確認だけで本当に十分だといえるだろうか。
本ブックレット(PDF、14ページ)では、改元を迎える前にいま一度確認したい以下の項目をまとめた。
本ブックレットは、キーマンズネットで掲載した解説記事「リスク山盛りで情シスは大丈夫か “改元システム対応”の近道とは?」「『えっ、帳票だけじゃないの?』改元に伴うシステム対応の“危ない”ポイントとは」を基に制作しています。
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