トレノケートはAWS認定トレーニング「Data Engineering on AWS」の日本語コースを国内提供する。データレイクやストリーミング基盤などの設計・実装を3日間で体系的に学ぶ中級者用の内容で、データエンジニアの育成を目指す。
トレノケートは2026年3月11日から、「Amazon Web Services」(AWS)の認定トレーニング「Data Engineering on AWS」を、日本語による公式コースとして国内で初めて提供する。
当該コースは、AWS上のデータレイクやデータウェアハウス(DWH)、バッチ処理、ストリーミング処理など、現代的なデータ基盤技術を3日間で体系的に習得する中級者用のプログラムだ。設計から実装、最適化、セキュリティまでを範囲とし、講義とハンズオンラボを通じて実務に直結する内容を学ぶ。
企業のデータ活用は、BIやレポート作成にとどまらず、AIや機械学習、リアルタイム分析へと広がっており、これらを支える基盤技術がデータエンジニアリングとされる。しかし、AWSの各種データ関連サービスを適切に組み合わせ、安全性と拡張性を確保した設計や運用ができる技術者は不足している。
AWSはこうした人材ニーズに対応するため、実務で活用可能な技能を体系的に学べる認定トレーニングの提供を開始した。トレノケートは日本語版コンテンツの公開に合わせ、初回開催を2026年3月11日に予定する。
カリキュラムにおいては、データレイクやDWHの設計と構築、バッチ型データ処理パイプラインの構築と最適化、ストリーミング処理基盤の設計と運用管理などを扱う。加えて、データガバナンスやアクセス制御などの安全対策についても学習する。AWSの各種サービスを組み合わせたワークフロー自動化の方法も解説する。
受講対象は、AWS環境でデータ基盤技術を習得したいエンジニアや、データエンジニアを志向するソリューションアーキテクト、DevOpsエンジニアなどだ。受講には、データベースやプログラミング、クラウドコンピューティングに関する基礎知識に加え、「AWS Cloud Practitioner Essentials」「AWS Technical Essentials」修了または同等水準の知識が求められる。また、同コースは「AWS Certified Data Engineer - Associate」の学習範囲と関連する。
トレノケートは2012年からAWS認定トレーニングを提供しており、累計受講者数は4万2000人を超える。経験豊富なAWS認定インストラクターによる指導が強みだという。グループ全体では受講者数と提供クラス数への貢献が評価され、2022年から2025年まで4年連続でAWSのGlobal Training Partner of the Yearを受賞している。
同社は今後も実践重視の研修を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション推進と人材育成を支援する方針を示している。
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