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» 2019年09月19日 10時00分 公開

一度諦めかけたRPAプロジェクト。克服の鍵は属人的なデータ入力の撲滅―40以上の事業を展開するDMM.comに聞く

[相馬大輔,RPA BANK]

2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管いたしました。
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RPA BANK

「領域とわず、なんでもやる」と宣言する(※コーポレートサイトより引用)合同会社DMM.com(以下、DMM)の事業を、ひと言で表現するのは難しい。ゲームや映画などの配信、オンライン英会話やプログラミング教育、ネット証券、電力、3Dプリント、ロボット…規模やジャンルにとらわれることなく投資を続けてきた結果、設立から20年ほどの間に3000万人以上の会員、40以上のサービスを展開するグループへと進化。

スピーディーな決断と事業化によって成し得た成果だが、一方でサービスを運営する日々のオペレーションでは属人化や非効率が課題となっていた。

そこで取り組み始めた全社的な効率化プロジェクトでは、RPAにも着目したものの、一度は導入を諦めたという。1つの業務からでも自動化できるRPAだが、データまでもが属人化されているなど、ロボットに任せることができない状態だったからだ。どのようにして諦めかけたRPAプロジェクトの課題をクリアしていったのか、話を聞いた。

(写真手前右から)人事総務本部 総務部 業務システムグループ グループリーダー 菊地康宏氏、人事総務本部 総務部 業務システムグループ 武居夏希 氏

■記事内目次

1. スピーディーな事業拡大、増大するバックオフィス業務

2.「DMM.com」「DMM GAMES」で始まったRPAプロジェクト

3.頓挫したRPAプロジェクト。克服の鍵は属人的なデータ入力の撲滅

4.RPA大規模展開を目指した「RPAセンター」開設が目標


スピーディーな事業拡大、増大するバックオフィス業務

−DMMと聞くと、インターネットを使って家庭で映画を見ることができるサービスのイメージがありました。ところが気がつくと、いつのまにか新しいサービスが増えています。しかもインターネットで完結するものだけでなく、ものづくりなどにまで展開していて驚かされます。

菊地康宏氏(人事総務本部 総務部 業務システムグループ グループリーダー): とても一面では捉えきれない会社で、利用者がイメージするDMMが、どれも正しいDMMの姿だと言っていいと思います。

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