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今後の企業のDX推進

» 2020年09月14日 10時00分 公開
[元廣妙子RPA BANK]

2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管いたしました。
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RPA BANK

コロナ禍を機にIT化が進み、DX推進の機運が高まっているものの、まずどこから手をつけたら良いのか分からないといった声を耳にします。他社に先駆けて全社的なDXを推進しているソフトバンク株式会社の方々に「企業のDX推進」をテーマとして、事前アンケートの内容をもとにしたDX推進の秘訣や、自社プロジェクトの詳細について語っていただきました。

■記事内目次

  • 登壇者
  • 事前アンケートで、現在取り組んでいるDXは「定例業務の自動化」が1位という結果に
  • DX推進に必要なのは、ゴールの設定や綿密な計画、人材育成
  • DX推進は、ゴールを設定した上でまず取り組みやすいところから始める
  • 4,000人分の業務時間創出を目指すソフトバンクのプロジェクト「DW4000PJT」

登壇者

左から

モデレーター Peaceful Morning株式会社

代表取締役社長

藤澤 専之介 氏

ソフトバンク株式会社

法人事業統括 法人プロダクト&事業戦略本部

デジタルオートメーション事業第2統括部 デジタルオートメーション企画部 部長

熊井 信亮 氏

ソフトバンク株式会社

法人事業統括 法人プロダクト&事業戦略本部

デジタルオートメーション事業第1統括部 RPA技術支援部 部長

木下 貴士 氏


事前アンケートで、現在取り組んでいるDXは「定例業務の自動化」が1位という結果に

藤澤 専之介 氏 (Peaceful Morning株式会社 代表取締役社長): 今日は「今後の企業のDX推進」というテーマでお話しいただくということですが、今新聞やWebメディアのニュースを見るとかなりDXというキーワードが踊っているかと思います。DXすごく盛り上がっていますよね、というお話を先ほど登壇者のみなさまとさせていただいたのですが、DXに関してどう見ていらっしゃるのかを、ぜひ熊井様と木下様からお伺いできればと思っております。

DXはよく聞くキーワードですがどうやって進めていったら良いのか分からないとか、どう推進していくべきかといった話はたぶん見ているみなさまも非常に興味を持っているところかと思いまして、今回は事前にDIGITAL WORLD ONLINEに参加される方向けに御社の方でアンケートなども取られながら「DX推進の進め方」を資料にまとめてくださっているということで、ぜひそこの話もしていただければと思います。

木下 貴士 氏(デジタルオートメーション事業第1統括部 RPA技術支援部 部長): 事前にアンケートを取らせていただき、200名を超える回答を頂きました。本当にありがとうございます。ご覧いただいている1~9のアンケートに答えていただいております。ちなみに回答いただいたお客様の内訳は情報・通信、メーカー、サービス、商社・小売、その他の業種の方々となっておりまして、DXの推進部署は情報システム部が一番多い結果となっています。それ以外にも最近ここ1、2年ぐらいデジタル推進専門組織を立ち上げている企業が多くいらっしゃいますし、あとは現場主導での取り組みをされている方が多いという印象です。設問5の「今導入しているDXに関わるツールはありますか」はこのイベントの特性もあるかもしれませんが、「RPAを使っている」と回答した企業様が最も多かったです。

藤澤: 現場主導でDXを推進していくのは面白いデータだと思ったのですが、木下様が普段DXの推進活動をしていてもお客様は現場担当者であるケースが多いですか?

木下: 経営企画やIT部門、専門組織が主導するケースが多いですが、現場として自発的に業務改善をしたいという声も依然として多くある印象です。

藤澤: なるほど。「今導入しているDXに関わるツールはありますか」でRPAが多いのは回答者がRPA BANKの読者なので多くなっているかと思うのですが、熊井様が担当されていらっしゃるAIの領域ではいかがでしょうか。一旦ブームが来て幻滅期に入っているという話もありますが、熊井様はそのあたりどのように見られていますか。

熊井 信亮 氏(デジタルオートメーション事業第2統括部 デジタルオートメーション企画部 部長): PoCをやってみて結果は出ても目的が分からなくなったり、AIを入れてみたもののどうしていいか分からないという「PoC疲れ」の状況にあるのだと思います。先を見据えながらAIをどう導入していくかというところをきちんと検討していかなければ、そういったところでつまずくのだなと最近見えてきた感じかなと思います。

藤澤: ありがとうございます。それでは資料の続きを映していただけますでしょうか。

こちらをご説明よろしくお願いします。

木下: アンケートのご回答に沿って進めていければと思うのですが、「貴社で現状取り組んでいるDX推進内容はどのようなものですか」という質問に対しては、定例業務の自動化が一番多く、「貴社の業務で今後、DXを推進したい業務は何ですか」という質問に対しては、データの収集・分析が一番回答として多かったです。

我々の方でお客様向けに推進しているDX推進戦略があり、お客様のコンディションに応じた戦略を検討しているのですが、我々の定義するDXはご覧いただいている「業務デジタル化」「業務自動化」「データ活用」「新しい価値創造」の4つのステージに分類されます。最初の「業務デジタル化」「業務自動化」はRPAなどのデジタルツールを使って、事務労働力の創出や工場における生産労働力の創出に取り組み、なおかつデジタル化されたデータを統合、蓄積していくことによって分析をかけて新しい価値を創造し提供することを狙いとしており、今期本格的に取り組み始めています。

藤澤: 今ステージを1~4に分かりやすく分けていただいたと思うのですが、日本企業においてはどの辺りのステージが多いのでしょうか。

木下: そうですね。ステージ1と2に取り組んでいらっしゃるお客様が圧倒的に多いと思います。我々としてはさらにステージ3、ステージ4というところでお客様のDXを支援していければという思いで戦略を進めている状況です。

DX推進に必要なのは、ゴールの設定や綿密な計画、人材育成

藤澤: ありがとうございます。実際こういうステップで進めていかなければいけないということは企業の担当者様もお持ちだと思うのですが、一方でDXを推進していく中での課題やつまずきポイントもあると思いますので、その辺りを教えていただけますか。

木下: そうですね。先ほど現場主導で行っているというアンケート結果もありましたけれども、会社としてトップの方々がやるぞと言って進めてもなかなか現場がついていかなかったりだとか、あるいは現場主導であっても現場で盛り上がっていてなかなか経営が認めてくれないであるとか、そういったことでよく予算の調達も含めて推進が進まないといった課題があると思います。そういった課題がある企業はデジタル化の推進専門組織を作って解決されている可能性が非常に高いと思うのですが、会社の中で誰が旗振りするのか、誰が責任を持ってやっていくのかは、リーダーシップも含めて非常に重要なのではと感じています。

藤澤: なるほど、ありがとうございます。それが次の設問8につながる話になるのですね。DX推進検討における課題点のデータを見られて熊井様どう思われますか。

熊井: やっぱりそうかなという感じですね。みなさん悩まれていることは近いのではないかなと思います。私もAIに携わってきて同じようなことを感じてきたので、感覚としては腹落ちするような感じですね。

藤澤: なるほど。ソフトバンクの孫 正義氏のようなリーダーシップがあるとトップも理解があり、現場がやっても理解されるような形になるのかもしれないですが、日本企業はなかなかそういう状態ではないとも思っていまして、木下様その辺りいかがですか。

木下: そうですね。ソフトバンク以外の会社のことについては正直あまり詳しくないのですが、おっしゃる通り弊社の孫が上から言うとみんながそれに向かって動き出すというところはうちの文化としてあるので、そういった文化の醸成が肝になってくるのではと感じますね。

藤澤: ありがとうございます。それでは続きの資料に行きましょう。

木下: 頂いているアンケート結果を踏まえていくつかスライドを用意しているのでご紹介させていただきます。

まず、1つ目の課題に関しては「ゴール設定と登頂計画が肝要」と書いているのですが、山を登るにしてもどの山を登るのか、その山をどうやって登るのか、登るにあたってどんな道具を用意していくかという計画を立てる必要があると感じています。ゴールの規模やそれをいつまでに達成するかによって必要なリソースや予算が変わってくるので、そこを事前に見立てた上で進めていくところが重要だと思っています。

限られた時間でゴールを達成する上で例えばRPAで申し上げると、ロボットを開発するエンジニアは何名必要なのか、またそのエンジニアがどれだけのロボットを開発しなければならないのかや、それに必要なツールが何なのかを踏まえて投資に見合うのかどうかというところを、王道ではあると思うのですが見極めることが重要ではないかと考えております。

藤澤: なるほど、意外と企業様と話しているとそもそもゴールが明確でないケースが多いと思うのですが、そういう会社に向けてゴールを決める所からサポートしてくださるイメージでしょうか。

木下: そうですね。はい。

藤澤: それは非常に心強いといいますか、初めてやることでゴールを決めるのって相当難しいなと思っておりまして。ありがとうございます。続きの資料も行きましょうか。

木下: 次は「社内にDXに関して詳しい人材がいない」というところなんですが、そこに関しては二つありまして、人材開発プログラムをしっかりと作り上げてエキスパートを作るところと、成功事例や成功体験を組織内で横展開することでモチベーションが上がったり、組織の中でどうやって実現したのかが伝搬していくことが必要だと思っています。

まず人材開発プログラムに関して言うと、RPAでもAIでも他のツールでも同じですが、最初から専門家が企業の中にいるわけではないので、当然最初は初期投資として専門家に依頼しノウハウを取り入れ、習得していくフェーズが必要になってくると思います。そこで社内の選抜したメンバーに対してスキルセットを整えた上でスキルを増強していく仕組みが必要で、そのためのトレーニングのプログラムを作り、社員に提供していくことが重要ではないかと思います。実際弊社でもメーカー側のRPA専門エンジニアに依頼してノウハウを磨き、次にビギナーから始まりメインプレイヤーになっていけるような育成プランを作り、社内の開発者向けに提供しています。

一方で成功体験の共有では定期的に全社でAIやRPA、IoTを活用した事例を共有する会を設けていまして、そこで発表される自動化の取り組みを聞くことによって、モチベーションを上げるといった工夫をしています。

藤澤: プログラムを作って人材教育をしていかなければいけないのは分かるのですが、最初からプログラムを作るのはなかなか大変そうです。熊井様、その辺りはどう進めていけばよいのでしょうか。

熊井: AIの観点からでも同じなのですが、データドリブンでデータを使って予測にかける時に、データを軸にして何を目的に変数とするかや、こういう変数を置くとこんな新しい価値が生まれるという視点を育てるにはすごく時間がかかるんですよね。ですのでそういう社員をいかに育てて増やし、どうやって横展開していくかは重要かなと考えております。

藤澤: そこのスキルもいくつかに分解できるのかなと思っていまして、今おっしゃっていただいたように考え方的なスキルもそうですし、ツールの使い方といったスキルもあると思うのですが、そういったものを含めて総合的に育てていく必要性があるということですかね。

熊井: そうですね。ツールに関して言うとちょっと前まではデータサイエンティストしか使えないような難しいツールだったものが徐々に市民データサイエンティストのような概念に変わって誰でも使えるようになってきています。実際に予測をかけるのはAIというようになってきているので、ツール自体は徐々に使いやすくなってきているとは思います。

DX推進は、ゴールを設定した上でまず取り組みやすいところから始める

藤澤: なるほど、ではツールの使い方の手前の部分が重要というわけですね。ありがとうございます。それでは次のスライドをお願いします。

熊井: 我々が設計図と言っている資料なんですが、これを左から説明すると、例えば何かしらの発注業務があったとして、発注を行う担当者がバーコードを読み込んで在庫の数を数えて発注システムに発注するという作業を、ソフトウェアを叩いてデータを入れてやっているとします。

それが徐々にデジタル化されているということで、デジタル化されたものを徐々に「見える化」すると、作業の物理的な指示ができるようになります。さらに今まで人が行っていた発注作業をRPAが手伝って、人と一緒に業務システムや発注システムを叩くようになると、結果的に「見える化」され、管理担当者は人にしかできない物理的作業は人にお願いしながら、プラスでロボットの修正という物理的な作業と論理的な作業をすることになります。これが「業務自動化」になります。

そしてこれまでの発注の履歴や在庫のログを統合して予測基盤にかけて、仮にAIが明日の発注量を予測した場合、人間がやってきたことと遜色ないだろうかというところを予測分析のPoCにかけて、これだったらロボットに任せても問題ないぞという予測精度にまでなれば、ロボットが自律的に発注システムを叩いて徐々にデータを集め活用しながら、発注業務のプロセス自体を自立化させていきます。その時人間がやるべき業務はAIの学習データの修正やロボットの修正に変わっていき、もともとやっていた物理的作業が完全に論理的作業に置き換えられるようになるでしょう。

先ほどのご質問がどこから始めたら良いのかということだったと思うのですが、個人的にはどこから入ってもいいと思います。ただ前の質問にあったゴールは間違っては駄目で、ゴールは全体の業務システムの自立化というところから逆算して、まずはAIからやってみよう、まずはRPAからやってみようと決めるのが良いと思います。物理的な製造業であるならRPAではなく、まずはIoTや5Gを利用してデータを取ることから始めるなどの違いはありますが、ゴールを定めた上でならどこから始めても良いのかなと思います。

藤澤: 確かに、いきなりここに到達するのは難しくて、ゴールを設定した上で最初の一歩で取り組みやすいところから取り組んでいくべきだということですね。ここまで考えられている企業様は木下様が見た時に多くいらっしゃるのでしょうか。

木下: 似たようなことを考えていらっしゃるお客様は当然いらっしゃると思うのですが、我々としては熊井さんが先ほど説明してくださったステップで、お客様によってRPAやってますとかAIやってますとかいろいろなコンディションがあると思いますので、そこに合わせた形でDXをサポートしていければと思っております。

藤澤: やっぱりイメージを伝えていただくと分かりやすいですよね。最終的なゴール地点を目指しつつも最初の一歩をやっていきましょう、というナビゲートをしていただけると、企業側も取り組みやすいのかなと思いました。ありがとうございます。

4,000人分の業務時間創出を目指すソフトバンクのプロジェクト「DW4000PJT」

木下: 次に「ソフトバンク講演で聞きたいコンテンツ内容」という質問で、ソフトバンク内でのデジタライゼーションの取り組みについて聞きたいという声を一番多く頂いています。ここからは我々で今取り組んでいる DX の概要について説明させていただければと思います。

藤澤: すごく聞きたいです。孫さんがニュース等でおっしゃっていることがどうなっているのか気になっていたので、概要を聞けたらと思います。

木下: ソフトバンクは構造改革という言葉が好きで、これまで耳にたこができるくらい言われてきているのですが、ソフトバンク自体がいろいろな会社と合併してできた組織でもあり、2006年以降それぞれバラバラなシステムを使っていたのを統合するところから始まりました。 iPhoneやiPad が発売され始めた2011年頃からは、ワークスタイル変革ということでペーパレス化に取り組んで参りました。

そして昨年からはデジタルシフトということで、デジタルワーカー4000プロジェクト(DW4000PJT)という、主にRPA、BPR、AI等を活用した業務の自動化の取り組みを全社的に行っています。デジタルワーカー4000プロジェクトの名前は、4,000人分の業務時間創出をゴールとすることを由来としています。まず現場からの課題や不満を集約するのですが、例えば意思決定のプロセスに時間がかかる、社内システム調整に時間がかかる、組織間の連携ができていない、重複業務が多いなどの声があります。これをもとにして、改革施策として業務フローの見直しをして最適化したり、機能として重複しているところを機能集約したり、根本的にシステムを刷新したほうがよければ、RPAやAIを使った業務の自動化に取り組むというプロジェクトです。

こういった取り組みを進めていくことで、業務の生産性を高めて我々社員の業務をより付加価値の高い業務にシフトしていくことを目指していて、この取り組み自体まずRPAからスタートしているのですが、まずコミュニティー的な数名のお試し規模から始まって、2,3部門と部門を限定して、2016年にスモールスタートで始めました。2017年からプロジェクトとし、2018年から推進組織を立ち上げ、昨年から本格的に全社の構造改革として取り組み始めています。

このプロジェクトは2021年の末までに、4,000人分の業務時間を創出することをゴールとしています。今の段階だと3,000人分ぐらいまでは目途がついて、残りの1,000人分を何とか創出しようしているところです。

アプローチとしてはまず部門内の提携業務というところからBPRとRPAを利用した取り組みを始めているのですが、徐々に範囲を広げて部門を横断し、定型業務から非定型業務というところにまで足を伸ばして自動化の範囲を拡大しています。

ステップとしては大きく3つで進めていまして、まずは「業務棚卸」で全体の業務量の課題を見える化した上で、エンドツーエンドの業務プロセスを「業務再設計」し、最後の「業務再構築」をするという流れになっています。

もう少し細かく説明しますと、「業務棚卸」のところで各業務に精通している方々に対して業務の詳細をヒアリングし、どこの組織のどの機能に一番工数がかかってるのかをヒートマップ上に見える化して、一番工数がかかってるところは赤く表示されるようにしています。その赤いところを抽出してメインとして取り組む課題だと見定めた上で、ターゲットを絞ってフローを可視化し、どう再構築していくかを施策として打ち立てています。

藤澤: 非常に理想的だなと思います。ヒートマップまで作られて、業務の中でボトルネックになっている部分を見ている組織はなかなかないと思うのですが、御社でそれができている理由は何ですか?

木下: 社長の宮内がプロジェクトオーナーとして旗を振っていますので、社長の意志がトップダウンで現場へしっかりと伝わっていますし、現場も含めてみんなでプロジェクトを推進していく雰囲気がしっかり醸成されているところが大きいと思います。「こういうプロジェクトをやります」と言っても現場の方々になかなか協力してもらえないことは他の企業でもあると思いますが、トップの人達に動いてもらうことでそういった意識を醸成するのが重要だと思います。

藤澤: ありがとうございます。次のスライドをお願いします。

木下: 弊社では教育やプロジェクトの進め方の経験やノウハウを、失敗事例も含めてお客様に提供しています。もし今回お話ししたような課題があり、こういったことに興味がある企業様がありましたら、お声がけいただけたら何かしらのサポートができると思います。

藤澤: ありがとうございます。DXを進めていく上ではありがたいサービスですね。時間が迫ってまいりましたので、最後にお二方から一言ずつメッセージをいただければと思います。

熊井: お客様と一緒に登りたい山をご紹介できた貴重な機会でした。これからDXをやらなければならないと考えているお客様にはぜひお声がけいただいて、一緒にDXを目指していけたらと思います。

木下: コロナの影響で難しい環境にあり、出口が見えない中で企業としての生産性を向上させることを考えると、AIやRPAを使ったDXはさらに重要性を増していくと思います。そういったところでソフトバンクとしてサポートできたらと思っています。

藤澤: 本日はDXの推進というテーマで進めてまいりました。自社で取り組んでこられたからこそ得られる情報を惜しげもなく提供しているところが印象的でした。ぜひDXを進めていくお客様がいらっしゃいましたら、ソフトバンク様と共に進めていっていただけたらと思います。本日はありがとうございました。

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