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UiPathとSnowflakeがパートナーシップを締結、何ができる?

UiPathはSnowflakeとパートナーシップを結んだと発表した。RPAの効果を可視化する「UiPath Insights」をSnowflakeのプラットフォームに統合する。何が可能になるのか。

» 2021年10月28日 10時00分 公開
[キーマンズネット]

 UiPathは2021年10月27日、Snowflakeとパートナーシップを結んだと発表した。同パートナーシップに基づき、RPA(Robotic Process Automation)の効果測定ツール「UiPath Insights」をSnowflakeのプラットフォームに統合する。狙いは何か。

 UiPath Insightsは、RPAの導入効果を可視化するソリューションだ。業務自動化によって業務時間やコストをどれほど削減しているかを数値化する他、機会学習によって未来のロボットの稼働率や自動化フローのボトルネックなどを予測する。

 UiPath Insightsを活用することで、ビジネスプロセスの管理者は自動化プロジェクトのKPI(重要業績評価指標)を明確に設定し、それに対する予実をダッシュボードで把握できる。エンドユーザーにダッシュボードを共有することも可能だ。KPIに関わる重要なイベントについては電子メールで通知を受け取れる。

 一方、Snowflakeは、DWHの機能をはじめ、データシェアリング、データマーケットプレース、マルチクラウドレプリケーションなどのデータ活用に必要な機能を提供するクラウドサービスだ。

 UiPath InsightsとSnowflakeを統合することで、データの高速処理やより長期的なパフォーマンス分析が可能になり、自動化プロセスをスケールアップできるとしている。

 Snowflakeはデータストレージに関して高いセキュリティを提供しており、UiPathとパートナーシップを築くことで、医療や金融サービス、保険といった業界が必要なデータを安全にクラウドへ格納し、分析できる環境を保証するとしている。これによって、クラウドへの移行を検討する企業を支援する。

 UiPathでビジネス開発および製品アライアンス担当シニアバイスプレジデントを務めるDhruv Asher氏は、「エンドツーエンドの自動化は、爆発的に増加している複雑なデータを取り扱える堅牢な分析プラットフォームがあって、初めて実現できる。今回のパートナーシップを基盤に、当社とSnowflakeは、市場ニーズに応え、両社共通の顧客に対して大規模な分析と自動化推進を可能にし、DX(デジタルトランスフォーメーション)に向けた取り組みを支援する」と述べる。

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