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» 2021年11月05日 07時00分 公開

PPAPとは? 正式名称や歴史的背景、問題点、代替案を解説IT用語3分リーディング

PPAPとは、メールに添付したファイルをパスワード付きZIP形式にしてパスワードを別送するセキュリティ手法を指す。課題が多い中でもビジネスのデファクトスタンダードとされてきたが、近年見直しの気運が高い。

[キーマンズネット]

サマリー

  • PPAPの歴史
  • PPAPの問題点
  • 脱PPAPの手段4つと課題点

 PPAPは情報漏えいや誤送信対策として普及したメールセキュリティの一種だ。メールにファイルを添付する際に、ファイルをzip形式に暗号化してパスワードをかけて送付し、パスワードは別のメールで送信する手法を指す。日本においてビジネスのデファクトスタンダードとされてきたが、近年は官民で廃止する動きが広がっている。

「PPAP」の正式名称

  1. P:Password付きZIPファイルを送ります
  2. P:Passwordを送ります
  3. A:Angoka(暗号化)
  4. P:Protocol(プロトコル)

 「PPAP」という名称は、動画配信サイトから流行した同名のパフォーマンスに着想を得たITコンサルタントの大泰司 章氏が発案した。普及済みの手法に後から否定的な名前が付けられたもので「コメディー的なパフォーマンスにすぎない」と揶揄(やゆ)する意味合いも含む。

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