IDC Japan(以下、IDC)は2022年2月3日、国内企業900社を対象に実施した「2022年企業ネットワークサービス利用動向調査」における"Branch of One"に関する調査結果を発表した。"Branch of One"とは、オフィスのIT環境を在宅勤務者の自宅へと拡張する取り組みのことで、オフィスと遜色ないネットワークやセキュリティ、そして企業の費用負担などが求められる。
本調査は、在宅勤務における利用回線種別ごとの満足度やセキュリティ技術の導入状況、在宅勤務用のブロードバンド回線の会社負担の実態などについて調査したものだ。
調査結果によると、"Branch of One"の重要な要素である在宅勤務用のブロードバンド回線として、「ある回線」の満足度の高さが明らかとなった。通信環境の安定しやすい固定ブロードバンド回線よりも満足度が高いことから今後の利用拡大が見込まれる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます。