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» 2022年03月03日 07時00分 公開

帳票類のデジタル化の状況(2022年)/前編

帳票の利用状況に関して調査したところ、きん差で紙管理が過半数となっていることが分かった。なぜ企業は帳票の紙管理をやめられないのか? その理由を探る。

[キーマンズネット]

 キーマンズネットは2022年2月2〜18日にわたり「帳票の利用状況に関するアンケート」を実施した。全回答者数299人の内訳は、情報システム部門が31.4%、営業/営業企画・販売/販売促進部門が17.1%、製造・生産部門が14.0%、経営・経営企画部門が9.0%などだ。

 今回は主に“紙”で帳票管理を実施している企業の「理由」や「帳票の種類」「不満」などを調査した。最終的な帳票管理方法として現状は“紙”管理が50.7%とわずかにデジタル管理を上回っていることなどが明らかになった。

94.2%がデジタル化に着手も、やっぱり“紙”が過半数

 はじめに業務で利用している帳票の管理形式について聞いたところ「部分的にデータ化しているが、紙に出力して管理している」が44.9%、「部分的にデータ化しており、紙はスキャンしてデータ化して管理している」が39.6%、「全てスキャンしてデータ化しており、データのまま管理している」が9.8%、「全て紙で運用し、紙で管理している」が5.8%となり、まとめると全体の94.2%で“部分的”にでも帳票のデジタル化を実施済みであることが分かった(図1)。

図1 帳票の管理方法

 一方、最終的な帳票管理形式はデータか紙かで二分している状態で、現状50.7%とわずかに“紙”管理が上回っていた。一体その理由はなぜなのだろうか?

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