脱Excelの移行先の有力候補としてノーコード開発ツールの「Smartsheet」がある。同ツールは、ExcelやスプレッドシートのようなUIを基本に、ノーコードによるプロセス自動化の機能やクラウドサービスならではのきめ細かい共有機能などが特徴だ。ツールの特徴や利用メリット、事例について米国本社のCEOに聞いた。
「Microsoft Excel」(以下、Excel)は便利なツールだが、その運用に課題を感じて「脱Excel」に踏み出す企業もある。移行先の選択肢はさまざまあるが、ノーコード開発ツールはその一つだ。
近年、米国を中心に熱狂的な人気を誇るノーコード開発ツールとして「Smartsheet」がある。同ツールは、ExcelやスプレッドシートのようなUIを基本に、ノーコードによるプロセス自動化の機能やクラウドサービスならではのきめ細かい共有機能などが特徴だ。世界190カ国、1300万ユーザーに達し、「Fortune 500」企業の85%が導入しているという。
日本市場での注目度も高く、使い慣れたUIや関数をそのままに情報のサイロ化やブラックボックス化、業務プロセスの複雑化といった日本企業の課題を無理なく解決し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を前進させるとして引き合いが増えている。スモールスタートに配慮したライセンス価格によって、中堅・中小企業での利用にもフィットするという。同ツールの特徴や利用メリット、事例について米国本社のCEOに聞いた内容をお届けする。
本ブックレット(全19ページ)は、キーマンズネットで掲載した解説記事を基に再構成しています。
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