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請求書発行前の「CSV手直し」を省力化、invoxがAI変換機能を追加

「invox発行請求書」に新機能「ファイル変換AIエージェント」が追加された。販売管理システムや基幹システムから出力したデータの加工や整形作業を効率化し、請求書発行業務の負担軽減につなげる。

» 2026年05月21日 07時00分 公開
[キーマンズネット]

 invoxは、請求書発行サービス「invox発行請求書」に、請求データのCSVファイルを取り込み用形式へ自動変換する新機能「ファイル変換AIエージェント」を追加した。販売管理システムや基幹システムから出力した請求データを、手作業による加工を減らしながら、同サービスへスムーズに取り込めるようにする。

CSVの返還を自然言語でAIが自動化(出典:invoxのリリース資料)

「Excelでの前処理」を削減 異なるCSV形式をAIが自動マッピング

 販売管理システムや基幹システムから出力される請求データのCSVファイルは、企業ごとに列構成やデータ形式が異なるケースが多い。そのため、請求書発行システムへ取り込む前に、「Microsoft Excel」を使った並び替えやデータ加工などの前処理が必要になることがあった。今回追加したファイル変換AIエージェントは、こうしたデータ整形作業の効率化を目的としている。

 同機能では、ユーザーが自然言語で変換内容を指示するだけで、AIが変換ルールを自動生成する。入力列と出力列を対応付ける列マッピングに加え、条件に応じた行の抽出、数値・日付・文字列の整形、複数行の統合などに対応する。

 また、AIが生成した設定内容はユーザー自身で確認・修正できる。既存の販売管理システムや基幹システムの出力形式を変更することなく利用できる点も特徴だ。対象はミニマムプラン以上のユーザーで、追加料金なしの標準機能として提供する。

 今後は、請求データだけでなく、取引先情報やユーザー情報などのマスターデータの取り込みや会計システム向け仕訳データ出力への対応も予定している。システムごとに異なるデータ形式に合わせた加工・変換作業の負担軽減につなげる考えだ。

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