Stockは非IT企業用のAIナレッジツール「ナレカン」を正式ローンチした。同サービスは、資生堂や古河電工、久原本家で問い合わせ削減や知識共有、利用拡大の成果を得ている。同社が、正式ローンチに至るまでの経緯を報告した。
Stockは2026年7月9日、非IT企業用のAIナレッジツール「ナレカン」を正式にローンチした。ナレカンは、企業内の情報を一元化し、AI検索とキーワード検索で日常的に活用できる環境を整えるサービスだ。正式ローンチに至るまでの経緯はいかなるものか。
Stockは、ナレカンを2024年にαローンチして以降、非IT企業との対話を重ね、現場主義のもとで改良を続けてきた。情報を集めて探す機能だけにとどまらず、社内で使われる知識を更新し、活用が続く状態を支える機能を整備している。
同社は、ナレカンの特徴として、非IT企業の現場でも迷わず情報を一元化できる設計を掲げる。蓄積した情報は、自然な言葉によるAI検索とキーワード検索で探せる。そこへ社内メンバーが自然に参加し、情報が常に正確で新しい状態に保たれる仕組みを組み合わせ、ナレッジが育ち続ける環境を整える。導入後は運営側が強いサポート体制で伴走し、仕組みが組織に定着して企業の持続的な成長につながるよう支援する。
正式ローンチの理由についてStockは、ナレッジの集約や検索、更新、活用を切れ目なく支える機能群がそろったためとしている。今回の正式ローンチに伴い、同社はサービスを「ナレッジを育て、企業ポテンシャルを開放する」プロダクトと位置付けた。社内の知識を集めるだけでなく、内容を正確で新しい状態に保ち、日常業務で使われ続ける循環をつくることで、非IT企業の持続的な成長を支援する。
ナレカンは提供開始後、大手企業を中心に導入が広がった。導入企業には、資生堂や古河電気工業、久原本家グループなどがあり、Stockは組織のナレッジ活用を支えるパートナーとして信頼を得ているという。
Stockは、企業の持続的な成長には、知識を蓄積するだけでなく育て続ける仕組みが必要だと説明する。現場で生まれた知見が自然に組織全体へ広がり、企業のナレッジとして蓄積され、その内容が継続的に更新されて育つ循環をナレッジマネジメントの本質と位置付ける。ナレカンは5つの特徴を通じてこの循環を支え、企業が本来持つ力を最大限に引き出す存在を目指す。
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