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「ルーター」シェア(2008年度)
ハイエンド製品からローエンド製品に区分されるルーター。今後の市場予測とは? シェア情報を紹介する。
富士キメラ総研の調べによれば、国内ルーター市場は、ハイエンド製品からローエンド製品までを含めた2008年度の全体規模が957億9000万円となった。そのうち、ハイエンドが700億4000万円で全体市場の73.1%、ミッドレンジが52億5000万円で5.5%、ローエンドが205億円で21.4%となっている。
なお、製品レンジの区別としては、通信事業者向けのコアルーター、エッジルーターやエンタープライズ向けの製品で300万円以上のルーターを「ハイエンドルーター」、大中企業向けで100万円以上を「ミッドレンジルーター」、中小企業向けで100万円未満を「ローエンドルーター」としている。
世界的な景気低迷から一般企業の投資意欲が減退する一方で、通信キャリアではNGN(Next Generation Network)に関連した旺盛な投資意欲が認められることから、ハイエンド市場は2009年が634億円(見込)、2010年が653億円(予測)で比較的堅調に推移するとみられる。また、ミッドレンジ市場に関しては、ローエンドクラスの性能向上などにと伴い、市場は縮小に向かうものとみられる。
2008年度の市場占有率(金額ベース)を見ると、ハイエンドクラスでは海外ベンダーが強く、またハイエンド市場の48.8%を獲得して1位となったベンダーは下位の製品レンジでも幅広く浸透しており、ローエンド市場でも3位となっている。一方で、ローエンドなどの製品レンジでは、国産ベンダーが上位に位置している。
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