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「UPS(無停電電源装置)」シェア(2015年)
2015年国内規模は225億円と見込まれているUPS市場。シェア情報を紹介する。
富士キメラ総研の調べによれば、UPS(無停電電源装置)の2015年国内市場規模は225億円と見込まれている。その内データセンター(DC)向け市場が64億8000万円で、28.8%を占める見込である。なお今回の調査では、静止型UPSで電源容量10kVA以上の製品が対象とされ、回転型UPSは対象外となっている。
2014年の国内市場全体では、製造業での投資が活気づいたことなどからプラス成長となったほか、医療施設や交通インフラ、自治体の防災設備などでの用途でも需要が拡大した。一方、通信キャリア向けやエネルギーインフラ業向け、またユーザー企業のサーバルーム向け需要は減退となった。
ベンダー別の市場占有率(金額ベース/見込)を見ると、1位のベンダーが24.9%、2位が23.6%で3位は11.1%となっている。シェア上位に変化はなく、いずれも500kVAクラスの製品を主体とした大中規模容量帯のベンダーである。DC市場でも同3社がトップ3を占め、1位が35.0%、2位は25.5%、3位は22.4%であった。
DCの新設ラッシュの鎮静化と、既設DCの増床案件が例年に比べて減少したことで2014年のDC向け売上は前年の90%を割っている。2015年は大阪でのDC新設が進むことや、関東地域でもDCの建設が多少復調するため、需要は回復する見通しである。また、2000年前後に新設したDCでの入れ替え需要も活発化することから、中長期的にDC市場の成長は期待できるとみられている
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